日本は地震大国!備えあれば憂いなし!!

今回は地震についてです!

昨日、政府の地震調査研究推進本部より青森県
東方沖から房総沖にかけての日本海溝沿いで、
今後30年以内に地震が発生する確率が公表され
ました


東日本太平洋側のほとんどの地域で
マグニチュード7クラスの地震の発生確率が高い
という予測でした。
東日本の太平洋側では東日本大震災という大きな
地震があったので、
しばらくないだろうと言われる
こともありますが、この予測の通り油断できません。

また、日本全域の海溝型地震ランク(30年以内
の発生確率)も示されました☟

太平洋側は北から南まで。発生確率が26%以上と
なっています。
そして我々が暮らしている日本海側庄内沖でも
地震発生確率3~26%未満
となっています!
これは黙って見過ごせません。

ここで改めて地震とは何か・・・、なぜ起こるのか
確認です。

地震とは・・・
【地震(earthquake)】
地震とは地球を構成している岩石の一部分に急激な
運動が
起こり,それに伴って地震波が発生する現象。
「世界大百科事典 第2版より」
地球の表面はプレートという巨大な岩盤の板10枚
ほど
で覆われており※、それぞれが別の方向に、
毎年数センチずつ動いています。そのプレート同士が
ぶつかったり、すれ違ったり、沈みこんだりしながら
強い力が溜められ耐えられなくなったときに地震が
発生(岩盤がずれる)します。
※地球科学の学説:プレートテクトニクス理論
プレートニクス理論が認められるまで様々な学説が
提唱されました!
「大陸移動説:アルフレート・ヴェーゲナー
(1912)」

「マントル対流説:アーサー・ホームズ(1928)」

「海洋底拡大説:ロバート・ディーツ(1960)」

「プレートテクトニクス:ツゾー・ウィルソン
(1968)」

なぜ日本は地震が多いのか・・・!?
それは日本列島が4つのプレートの上にのっている
ため
です。
4つのプレートとは・・・!?
・北アメリカプレート
・ユーラシアプレート
・太平洋プレート
・フィリピン海プレート

これらのプレート同士が複雑に動いているため、
日本は世界でも有数の地震多発地帯
となっています。
このことから、
日本は「地震大国」であると言われています!

昨年起こった北海道胆振地震や大阪北部地震などは
このプレートなどにはあまり関連性がなく隠れた
断層で起こったと言われています。

今回示された発生確率やランク分けにとらわれすぎず

「地震はいつでも、どこでも起こりうる」
「備えあれば憂いなし」

という心構えや防災意識をもって生活すること、
常に地震に関心をもち、いざというときに落ち着いて
行動ができるようにしなければなりません!